テクノストラクチャー工法の特徴
「強い家」を支える強固な構造部材
テクノストラクチャー工法は、木造と鉄骨造の両方のメリットを活かした
木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高強度オリジナル接合金具を使用し、さらに構造計算
や耐震実験など、最先端の技術を導入したパナソニック独自の「第三の工法」です。
テクノストラクチャーの住宅は、構造部材の強度、品質にもこだわっています。
一棟一棟の住宅品質に差が生じないよう、金具ひとつにまで細かな使用を規定し、構造計算通りの強度を確保します。
そのこだわりが、家全体としての高い品質、安定した構造性能を実現しています。
木と鉄の複合梁「テクノビーム」
テクノストラクチャーでは、家を支える大切な梁に木と鉄の複合梁「テクノビーム」を採用。
接合部も金具で強化し、ムクの柱の1.5倍の強度を持つ集成材柱で更に耐震性を高めています。
地震の衝撃に耐えるオリジナル接合金具を使用し、高強度な住宅を実現しています。
特に集成材柱とテクノビームを接合する「ドリフトピン接合」は、一般的な木造住宅の接合部の3倍もの強度を実現します。
ドリフトピン接合以外の部分も、柱・梁・筋交い等の主要構造部の接合に、オリジナル接合金具を使用。
テクノビーム同士の鉄骨部は、かね金具とボルト4本で締めつけるボルト接合を採用し、強度を高めています。
縦にも横にも広い、オープンな空間
テクノストラクチャーでは、一般的な木造軸組工法で約3.6mしかとれなかった柱と柱の間を、最大約6m(壁心寸法)まで広げられるため、20畳以上もの大空間が実現でき、ワイドビューを楽しめる大きな窓の設置も自由です。
また、テクノ接合金具の採用により、従来柱の接合のために必要だった「ほぞ加工」が不要に。柱の長さをまるまる活かした高い天井高が可能になりました。
2階建て住宅で1階・2階とも最大2.8m(一般的な住まいは2.4m)もの天井高が実現できます。
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